『・・【コミックパワー】とは萌えるパワーのこと。

コミックパワーによって 想いは形となり、その形は力に変わる・・

ええ、当然その力は その人の想いの強さに比例して増長していくわよ。

・・だけど忘れないでね コミックパワーの源は 一人だけでは生まれないの・・

そう、皆の心が共鳴し 萌えあった時、その力は・・・』

 

コミレンジャー最終話 【後編】

大志「お・・・おのれ・・・我輩の美しい体に傷をつけるとは・・・ 許さぬ・・・許さぬぞ!! コミレンジャァァァァァッ!!!!」

ゴグオオオオオォォォォォォ!!!!

瑞希「(司令、わかりましたよ・・コミックパワー、真の力の意味が・・) いくわよ皆 コレからが反撃よ!!!」

 

大志「限帝旋武!!」ギュオオオ!!!

 「・・・ブロック」ピキーン

バキ!!

  「!!」

ガガガガガガッ!!

大志「フハハ!!・・な?」

ガシィィィ!!!!

由宇「いいかげんに せんかぁぁぁいっ!」 グオン!!

大志「クッ!!」 ズザザザ・・・

由宇「サァァクル カッタァァッー」ジャキーン!

大志「フン、販売整理剣!!」ガキーン!!

由宇「必殺!ハイパァァァ〜 〆の字切りぃぃぃぃっ〜!!」グオオオオォォォォ!!

大志「ペェェェパァァァァ乱武!!」ゴオオオォォォォ!!!


ズガガガガッッ!!!ガキーン!!


大志「フハハハ」(グググ・・)

由宇「ぐ、ぐぅっ!」

詠美「遠近砲 投射砲・砲撃!!!」グオン!!

大志「なっ・・?」

ドドドドゴーン!!!!


大志「グオオオァァァ!!」ズズーン・・

詠美「へっへ〜んだ どんなもんよ!」

 「・・・遠近砲 投射砲・・・・近距離による砲撃で・・・共に大破・・・・・」

郁美「え〜と、つまりあの攻撃で 武器が二つ使えなくなったってことですか〜?」

詠美「ふ、ふみゅう〜・・・(滝汗)」

瑞希「・・・いい判断だったわよ グリーン」

由宇「ほんまや なかなか やるやないけ」

詠美「え?・・・そ、そうでしょ そうでしょ そうでしょ〜♪

このグリーンちゃんさまのやることに 間違いなんてないんだから〜♪」

由宇「・・・(ツッコミいれたいとこやが・・今回は我慢しとこ)」

あさひ「え・・え〜と・・敵機体・・・胸部破損・・・こ・・攻撃が効いてます♪」

由宇「よっしゃ!!一気に たたみかけるでぇ!!!」

 

大志「こ,これは一体どういうことだ。わ、我輩が負けているというのか?

   バカな・・そんなバカなことが!!!」

詠美「エア・ブラッシャァァァーーーー!!」


ドコーン!!(大志「グボッ!!!」)


由宇「雑誌掲砕!!」ズガガーーン!!


グシャッ!!(大志「ガァァッ!!」)


あさひ「て・・敵機体・・・半壊状態!!・・」

瑞希「み、みんな!あと少しよ! あと少しで勝利が!!」

大志「ち・・調子にのるなぁぁ!!愚民どもぉぉぉぉ〜〜〜!!!!」

カッ・・・・・バババババーーーーーーンッ!!!!!


一同「きゃあああ!!」ズズンッ!

瑞希「くっ!・・どうなっているの?」

あさひ「そ・・その・・バリアです・・強力な・・・」

大志「遊びはおしまいだ コミレンジャー!!この町ごと・・消し去ってくれる!!」

ウォンウォンウォン・・・・

あさひ「て・・敵機体エネルギー値が・・そ・・その・・急上昇中です!!」

瑞希「クッ!止めるわよ みんな!!」

詠美「バリアーの中の敵を? ど、どうやってよぉぉ?!」

由宇「突っ込むしか ないやろがぁぁぁぁ」ゴォォォ−!!・・・

・・・・ババババババババッ!!!(一同「くぅっ!!」)

大志「フハハハ!!このグラデ・バリヤーを破ろうなど無駄無駄無駄〜〜っ!!

 そう・・我輩こそ 最強最大のコミックパワーの能力者 カリスマン!!

   貴様等ごとき 低能力者に負けるはずが・・!!」


ババババババ・・(ズッ・・)


大志「な?」


ババババ・・・・(ズズズッ・・)


大志「ま、まさか 我輩のバリアーを超えて・・・ありえん!!なぜ その様なことが!!」

瑞希「まだ 気付かないの?カリスマン!!」

大志「!?」

由宇「確かにアンタは最強やろ、だが 所詮は独り善がりの偏った力や!!(ズ・・)」

大志「な?!」

瑞希「コミックパワーは元々みんなの心・・同じ想いを持つ者達の萌えあう心 

で生み出していく力なのよ?  力だけで まわりの心を変えようとする

 今の貴方には手に入らない、最高至高の力なのよ!!(グウォォ〜〜ッ・・・)」

ガシィ!!(大志「クッ!!」)

あさひ「て・・・敵機体・・・つ・・つかまえ・・ました・・」

大志「な、なにをするつもりだ マイシスターズ!!」

瑞希「・・・タイガーフェイス・オープン(ガシャーン!) 全コミックパワー・胸部に集中(グワワワワ・・)」

大志「!?ま、まさか!!!  は、はなせぇぇぇ!!!」

バババババババッ!

詠美「イエロー!! そいつを逃がしたら 承知しないわよ!!」

由宇「いわれんでもわかっとるわい!!」(グググ・・)

大志「こ、これがどういうことなのか 理解しておるのか?! マイシスターズ!!

 このような近距離で撃てば 我輩だけでなく お,お前等も・・」

郁美 「照準固定 完了しました!!」

  「エネルギー充填率・・・臨界点突破」

大志「なぜだ!! なぜ そこまで我輩を拒む!!我輩は ただ野望を、

長年の夢を果たそうとしているだけなのに、なぜ!!!」

瑞希「・・いくわよ みんな」

大志「や、やめろ・・やめろ・・・やめるのだ マイシスタァァァ!!!」

一同「「「「「必殺!!コミパ・ファイナル・カンバイ・ブラスタァァァァーー!!」」」」」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

大志「・・・消えていく・・我が力、我が野望が・・こんな所で・・

フ・・フフ・・・フハハハハハハハハハハーーーーーッ!!!!」カッ!!

ギュドゴゴゴオオオオオオオオ〜〜〜〜ンッ!!!!

【エピローグ編に続きます】


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