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メカライオン ガオンと 敵D・G ゾラマンドラ との戦いは 終わった。

そして 程なくして現場に到着した彼等が見たモノは・・・ 


「な?ななななな・・・」
「ほわっ? つばさちゃん?  なんで来た?」
『GAO?』
「うん。 さっき居たよ。 つばさちゃん、ボクの友達♪」


・・・・・・


「紹介するね つばさちゃん。この子 ガオン。ボクの家族。
でも なんで居る??ココ とっても危険だったよ。あぶないなぁ」 

・・・・・・・・・・・・・

「そ!それは コッチのセリフよっ 盾神なびきっ!!」



ズガンッ!!

「ニギャッ!?」


「避難勧告を無視して ドコに行くかと追いかけてきてみれば・・・  なんでノホホンしてんのよっ!?」

ズガッ! ズガッ! ズガガ!

「つばさちゃん イタイ、イタイ!」
「痛くない! 人が心配して来たていうのにっ! もう この バカッ! オバカッ! バカタリオンッ!!」
「・・・(ゴホン)あ〜〜 つばさ、この編にして 俺にも話をーーー」


『GAOOOOOOOOOOOOO!!!』
「ひっ!?」
「あ、違うよ ガオン ボク イジメられてないっ 悪いのはボクだから 」


・・・・・・・

「(ゴホンッ!ゴホンッ!!) 坊主、 そろそろ コッチの話も聞いたもらえんか?」
「??そいえばオジさん 誰?ですか?」
「国際連盟所属 特異対策機動隊 極東支部隊長 日詰鉄馬。
ああ 坊主のことは ウチの姪っ子から 聞かせてもらった。」
「つばさちゃんの おじちゃん?」 


「ああ、そうだ。 さて聞きてぇことは 山程あるが とりあえず ロボはなんなんだ?
他に 中には誰も乗ってないのか?」
「えっと ガオンはボクの家族。あと ガオンはロボ違うよ?」
「あぁっ? なに言ってやがる、コリャ どう見てもロボじゃねぇか」
「うん でも昔は ただのライオンだったんだ。どしてそんなに大きくなった?ガオン 」
『GAO!』
「・・・今の身体 さっきの悪いヤツラに 変えられたって。そいつ等から逃げてきたって」 
「サイボーグ化か!?ミミズクも 確かそんな技術が・・・?」
「なびき君?。 さっきから 気になってたのだけど なんで このロボット、じゃなくてガオン君?の言葉わかるの??」
「わかるよ。 だって ガオンだもん。」
「いや それ答えになってないし・・・」

『鉄っさん!! えらいこっちゃゃぁーーっ!!』

ドカッ!!

「ほわっ!? なにコレ しゃべってる。 すごいすごいっ」
「この声・・・さっき 叔父さんと通信機で話していた人ですか?」
「ホホッホ 坊ちゃん はじめまして 譲ちゃんはさっきぶり。
ワシは清水狗郎 通称ミミズク 
ちなみにワシもロボでないぞい? このボディーは仮の姿で本物は・・・」
「おいミミズク、 人の頭を止まり木にした理由は 自己紹介か? 
 だったら 今すぐ その探査メカ ぶっ壊すっ。」
「おっ そうじゃった そうじゃった!鉄さんっ!!ヤツラを発見したぞっ
ワシの予想通り 先のDGの発見付近に潜んでおった。」


「そうか 海域防衛隊を動員して阻止させる」
「・・いや それは間に合わないじゃろな、その距離 約150  今も真っ直ぐにコチラに向かっておる。」
「目と鼻の先じゃねぇかっ!? そこまで気づかなかったのか あのボンクラども!」」
「いや 防衛庁にワカランのも仕方が無いよ。 ヤツラめ、広域にステルス ジャミングをはっておったからの。」
「ほわっ? ステルス ジャミグ?」 
「電波撹乱装置 のことじゃよ 坊ちゃん。 レーダーや ソナーでは発見できん。 
ワシのカメラだから 見つかったようなもんじゃ」
「だったら 水際で阻止だ。 至急 陸上部隊を向かわせろっ!」
「それとじゃな、その防衛庁が 先ほど 別の未確認物体の接近を確認したそうじゃ。 
距離はまだ大分離れておるが 目的地はココで間違いない。」
「・・・・・・・・・・・」


『・・・GAO!』
「うん、ガオンも 感じてる。 もうすぐ でっかい敵の塊が押し寄せてくるって」
「そうじゃ ヤツラとの戦いはマダ終わってない、それどころか 
極東支部発足以来の 最大の戦いがはじまるぞっ」

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・・・・・・・・・・・

・・・ そして・・・その頃深遠に包まれた海底では・・・


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「・・・デッ。報告シマス。 本体 オヨビ ダライア01〜08。 
マモナク 目的地到着 マモナク 目的地到着。」

「・・・やれやれ 結局 自ら動かねばならぬとは ・・・
つくづく 役に立たぬ者どもじゃ」

「デッ・・・」


特に ガラギャ・・・ まさか こんな簡単に 
くたばるとは 思ってもみなかったが・・・・まぁ こうなっては仕方が無い」


「安心せい。仇は このワシがし〜っかり とってやるからのぉ〜」






・・・・・・・・・・・・

・・・時は 現在 2000年代・・・
科学は さらなる進歩を続け
人類が さらなる繁栄を求めた時代・・・

・・・ そして・・・
異質なる 
脅威は マダマダ続く。




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