同人戦隊コミレンジャー第4話


ドッカーーン

美穂「う、うそぉぉぉ〜っ!?」

ハラジロシスターズ 幹部 ミーホは 思わず悲鳴を上げる
彼女達の目の前では 秘密兵器だった ディープオタークが

夕香「とほほ〜  今度こそ やられましたね〜・・・」
まゆ「ミ、ミ〜ホ〜、ユ〜カ〜・・・(T。T)」
美穂「む〜っ コレというのも・・・ゴッザール!ナンダーナ! あんた達の力が弱いからーーー!」

・・・・・・ヒュウ〜〜・・・

美穂「・・・・って いない!? にげたっ!?」
夕香「しかたありません〜 こうなったらっ・・・」
まゆ「・・・こうなったら?」

夕香「戦術的 撤退ですーーーーっ!!」
まゆ「はげしく同意ぃぃぃーーーーっ!」
美穂「・・・ふふふッ せいぜいつかの間の勝利に喜ぶがいいわ コミレンジャー。
   今度あった時こそ アンタたちの・・・って あんたらまで 先にいかないでよ〜〜っ!」

スッタカタカタ スッタカターーー!



同人戦隊コミレンジャー第4話
「発進! 合体!! ソクバイカイザー!!!」【エピローグ】



・・・というわけで 舞台はコミックZの秘密格納庫・・・

任務を無事完了し 帰還した5人の少女達を 
澤田司令達が直々に出迎えた。

  「はい♪ 皆さん お仕事ご苦労さまでした。」
澤田「今回は 本当によく頑張りましたね。」

瑞希「あ、ありがとうございます。で 早速で すみませんが 質問したいことが・・・」
  「はい なんでしょうか?」
あさひ「え、えとですね このロボットは なにですか?」
南  「ソクバイカイザーです☆(ニコッ)」

・・・・・・・

あさひ「そ、そですか なるほど・・・(;・。・)」
瑞希「桜井さん ソコで納得しないのっ(^^;)
    牧村教授も できれば もう少し詳しく説明お願いできませんか?」
  「正式名称 CPZ-VΣ。身長 53.8m 体重373t。
    主動力源はコミックパワー。副動力に通常電力。
    パワー増幅装置「コミック=レヴォ」を使用。装甲に来栖川重工製 DJIN鋼
    駆動制御には・・・・」
瑞希「・・・えっと そういうこと意味で・・・いや 間違ってないですが」
澤田「対巨大兵器用人型巨大兵器 。 通称 ソクバイカイザー。
    ハラジロシスターズの巨大兵器の投入による侵略攻撃に備え 
    基地内で極秘裏に開発していたものよ ・・・・・・これでいいかしら?」
瑞希「あ、はい お答え ありがとうございます 司令。(ペコリ)
    ・・・それから あと、もうヒトツ不思議なのですが・・・
    私たちは どうして いきなり操縦できたんです」
あさひ「そ、そうです いままで今まで見たことも無かったのに・・・ど、どしてですか?」
由宇 「見たコトはないやて? そんなわけないやろが。」

司令にかわって 今度は由宇が答える

瑞希「え?猪名川さんは コレ知っていたの?」
由宇「モチロン。ちゅうか アンタラも しっとるはずや」
あさひ「え? あっ、ひょっとして す、睡眠学習とか??」
  「あら? その方法が 良かったのですか?」
あさひ「え?そ、そんな。じゃあ・・・あれ?瑞希さん?」
瑞希「・・・う〜ん、特に覚えがないんだけど・・・?
由宇「あ〜もう! 忘れんたんか?二週間前のことやで!?」
瑞希「二週間前・・・?」

・・・・・・・・・・・・

−−−−−−−−−−−−−−−−−−
〜で、二週間前〜
−−−−−−−−−−−−−−−−−−

タタタタタッ!

瑞希「?猪名川さん どうしたの?そんなにあわてて?」
由宇「お!瑞希っちゃんに あさP。ここにいたんかい。ほいプレゼントや♪」

ポンッ

投げ渡された二冊の同人誌をキャッチする 瑞希とあさひ。

あさひ
「あ、ありがとうございます・・・えっと、『大図解!ソクバイカイザー 操作マニュアル』?」
由宇 「詠美と 彩っちは・・・ここに居らんな。 ほな、シッカリ読んどくんやでーっ!」

タタタタタ!!

あさひ「あわわ・・・お忙しそうですね? 由宇さん もういっちゃっいました・・・」
瑞希「長谷川さん達にも 渡すつもりなのかな?」
あさひ「・・・(パラパラ)・・・わ♪ 今度はオリジナルロボットものなんだ♪」

−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−

二人「「ああぁぁぁぁ〜〜〜〜っ!?」」
由宇「思い出したか?」
あさひ「え?でも あれ中身マンガ・・・ あれ??」
由宇「わかりやすかったやろ?牧やん原作 ウチが絵を描いたんやで♪」
瑞希「・・・どおりで どっかで見たこと あるはず・・・(ガクッ)」
  「二人とも・・・気づいてなかったのですか?」
詠美「わたしでも 気づいてたわよ?」
あさひ「あぅ・・・あの こ、今度の新刊と思ってました。(滝汗)」


・・・・・・・・・・・・

澤田「私が言うのもなんだけど・・・よく操縦できたわね あなた達(汗)」
鈴香「まさに 『奇跡の力』・・・南さんのおっしゃるとおりでした(苦笑)」
詠美「ふみゅ? そういえば アンタだれよ?」

と、無事 謎が解明された彼女達の視線が
今度は 残った疑問である作業着の女性にあつまる。

鈴香「あ、申しおくれました。私は コミックZ整備班 班長の風見鈴香と申します。
    皆さんのお噂はカネガネ聞きおよんでおります。」
瑞希「あ、これは ご丁寧に(ペコ) コミパレッドこと高瀬瑞希です。」
由宇「イエローこと 猪名川由宇や」
  「ブラック・・・の 長谷部・・・彩 です」
あさひ「は、はじめまして、さ、桜井、あさひですっ えと ピンクです(ペコペコ)」
詠美「フフフ〜そして この私が コミレンジャーのリーダーにして コミパ最強のクィーン・・・
   泣く子も喜ぶ ちょうヒーロー♪ ソノ名も」
由宇「ハイハイ。自己紹介は手短にな コミパープリンこと オオバカ詠美」
詠美「ふみゅー!グリーンよ!グリーン! それに『か』も余分なんだからっ!!」
鈴香「ハハハ・・・ほんとに お噂どおりで(^^:」

澤田「(コホンッ)風見隊員は 今まで牧村教授とともに ソクバイカイザーの開発に携わっていました。」
瑞希「ということは・・・私達の先輩!?」
鈴香「ハハハ そんなたいそうなものでは ないですよ。階級的には むしろ下ですし」
澤田「・・・そして今後は ひきつづきソクバイカイザーの整備 他 皆さんのサポート役として
   勤めてもらうことになります。」
由宇「ちゅうことは マタ新しい隊員が一人増えたちゅうことになるんか♪」
  「正確には 以前から居らしゃったのですけどね。」
鈴香「皆さん これから よろしくお願いいたします。」

・・・・

彼女達の前に ついに現れた 最強の兵器ソクバイカイザー。
敵の攻撃も いよいよ本格化してくるであろうが 
新たに加わった 頼もしき二人の仲間と共に・・・・・・

瑞希「そういえば もう一人の新隊員の千紗ちゃんは?」
  「・・・? 変ですねぇ 途中まで 一緒だったのですが」

・・・・・・・・・・・

千紗「にゃあああ〜〜〜 お姉さ〜〜ん!? ドコにいるですか〜!?」

・・・・・・・と、 とにかく 仲間とともに
 行け!戦え!同人戦隊コミレンジャー!!


・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・

【エピローグ 完】




〜あとがき〜

こんにちは もしくは こんばんは ゴンジーと申します
まずは ご購読ありがとうございましたm(_ _)m

今回の話ではいよいよ (自分の)待望の巨大ロボの登場っ!
これで 敵 味方含めての(ほとんどの)キャラが出揃い
設定者としては 胸をなでおろしてるところです。( ^w^)

もっとも 表現しきれなった部分もありますですけどね。 ・・・Orz
(ロボット戦も もう少し表現してみたかったですし
 特に千紗ちゃんの 出番とか・・・ 前回に続いて ファンの方ごめんなさいです(^▽^;))

それでは 今回の所はカンタンで恐縮でしたが この辺で・・・
もし ご購読いただき 楽しんでいただけましたら幸いです

それでは


HOME